遊技機関連情報

組合員専用

  • 2025.10.15

最近の検査で、下の写真のように「マイジャグラーVKD」で電子タバコの吸い殻が台のパネル下に隠されている台が複数で確認されました。

当初は一般のお客様が挟んだものと思われましたが、吸い殻が確認された店舗では設定判定シールの痕跡が確認されています。また電子タバコのフイルターが島端や中央付近で多く確認されていることから、新たな設定判定のマークとして電子タバコのフイルターを使用していると考えられます。

確認したところ、電子タバコのフイルター部分を台のパネルの下部に挟むと、台をパネルを開閉(設定作業等)際にフイルターは下の写真のようにパネルと筐体に挟まれるように移動しました。フイルターは、右側面や台の下部中央部分に隠されていることもあります。フイルターがパネルと筐体の間に挟まれなくとも、挟んだ場所から移動していれば、設定変更のために台を開閉したことが確認できます。このフイルターを挟む行為は複数の店舗で確認されていますが、確認された機種が「マイジャグラーVKD」のみで、そのほかの機種にはフイルターを挟む行為は確認されていません。このことから「アイムジャグラーEX-TP」や「新ハナビ」等で行われていた設定変更判定のシールを使用していたものの、店舗で対策としてテープの除去が行われているために、「マイジャグラーVKD」に対してはフイルターを挟む行為に変更したものと思われます。このフイルターを挟む行為は容易に行えるため、多くの不良客(ゴト師関係者)が始めたものと思われます。

写真は、台の開閉後の状態で当初はパネル下に挟んであるだけです。挟んだ場所や挟んだ数が変わることで、台の開閉が確認できる仕組みです。フイルターであれば、通路を歩きながら右下等に白いフイルターが確認できるため、自店舗以外に競合店も確認することで「マイジャグラーVKD」のチェックと競合店調査に利用してください。設定判定被害が発生している店舗では、通常2~3か月で一般のお客様は被害台からいなくなり、被害にあっていない近隣店舗に移動します。

対策
台の清掃作業中に、台のパネル下部にある電子タバコのフイルターを確実に清掃し、取り払うことを徹底してください。

 

(遊情ネット)