2022年11月以後に、パチンコ台のゴト師によるピアノ線の挿入の為に遊技機に隙間を開ける際の傷を点検すると、メーカーや機種に関係なく多くの遊技機でゴト師による傷が確認されました。
ゴト師による傷はCR機でも確認された状況から、ゴト師がピアノ線を挿入して一撃で大当たりを引くのではなく、大当たり中や確変中などの出玉を増やす手口を始めたのではないかと思われます。
もともとピアノ線ゴトは、CR機等で大当たり中にシャッターを押さえて出玉を増やす手口です。現在の「P大工の源さん超韋駄天」で始まったゴト手口は、近年の遊技機に対応し進化したものです。この進化の段階で、遊技機の木枠とセルの間に隙間を開ける手口と道具によって昔の手口に利用することで、昔のゴト行為により対象機種が拡大することとなります。現在は1パチ等でテストと訓練を行っている段階のようです。
対策としては、コンピュータで大当たり中の出玉数監視を実施してください。傷の確認された機種があまりに多く、設置されている遊技機のほとんどで確認されています。
(遊情ネット)