平和は2月14日、ノーマルタイプに新たなゲーム性を搭載したパチスロ機の新機種「不二子Type-A+」(オリンピア製)およびパチンコ機の新機種「CRトキオスペシャル」(アムテックス製)の内覧会を都内上野の同社東京営業所ショールームで開催した。
同社の人気タイトルであるルパン三世シリーズをモチーフとしたパチスロ機最大の特徴は、RTが付加されたノーマルタイプをベースとした仕様ながら、出玉獲得の主軸となるBBに、数十枚単位で獲得枚数が変動するゲーム性を盛り込んだ点だ。
この同社が「A+」と呼ぶゲーム性のポイントは、BB消化中、告知演出に応じて逆押し+簡単な目押しといった技術介入性が必要になるものの、払出枚数に差が設けられたJACゲームの振り分けをはじめ、基本的にプレイヤーの運が獲得出玉を大きく左右する点だ。BBの獲得枚数は平均350枚となっているが、400枚超の獲得も期待できるという。またBB以外のボーナスは、最大402枚+RT30ゲームのスーパーBBと、同103枚+RTチャレンジ1ゲームとなるRBを搭載。両ボーナスとも枚数調整程度の技術介入性が設けられている。
一方、パチンコ機は、1989年に発表された「ザ・トキオ」からはじまる人気シリーズの最新作。役物は、2012年発表の「CRAトキオデラックス」を基本的に継承しつつ一部を進化。大当り中の安定した出玉獲得を実現するアタッカーをはじめて搭載したほか、大当りの期待感を高める可動リフトを役物内に設置するなど、新たな遊技性が提案されている。大当りラウンドは3R、7R、16Rの3種類で、それぞれの出玉は160個、480個、1,200個。振り分け比率は1:1:1となっている。
(遊技通信web)