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  • 2022.3.14

オーイズミは「パチスロひぐらしのなく頃に祭2 カケラ遊び編」(オーイズミラボ製)を発表し、3月7日にオンラインプレス発表会を行った。

2020年末に導入されたシリーズ前作から約1年、AT純増7.8枚/Gの高純増型疑似ボーナスタイプの新スペックで登場。ボーナスを自力で書き換える「運命分岐モード」、4号機時代のリプレイ外しを進化させた技術介入「真・再劇回避」、カケラの獲得で惨劇(連続演出)を強化するチャンスアップ「カケラストック×カケラ回想」といった新たなゲーム性を搭載した。

通常時はレア役で惨劇(5Gの連続演出)を目指し、惨劇ではボーナス当選率が上がるチャンスアップ演出「カケラストック」と成立役によるボーナスのW抽選を行う。惨劇失敗でも「カケラ回想」(ST6G)に移行し、リプレイかレア役で惨劇への再突入を抽選。当選すると前回のカケラを引き継いで惨劇をやり直す仕様になっており、基本的なフローは、惨劇を繰り返してボーナス当選率を上げて初当りボーナスを狙うというゲーム性になっている。

初当りボーナス(青7揃い約47枚 or 赤7揃い約266枚)を消化するとCZ「絶対意志ZONE」(15G+α)に突入し、運命突破率(%)を獲得するほどチャンス。運命突破率を上げてCZ突破(成功期待度約42%)するとボーナス確定となり、自力変換の「運命分岐モード」に移行。逆押しによるRB(青7揃い)回避でBB変換チャンス「鬼狩柳桜」に突入し、成功するとRBがBBに変換される。

BBは最大30G+JACゲーム最大2回で構成し、平均獲得枚数は白7揃いのオヤシロBBで約377枚、赤7揃いBBで約266枚。ボーナスゲームの30Gは、ナビ発生時の2択(オヤシロBBは完全ナビ)に正解すると15枚が獲得できる。リプレイ揃いで突入するJACゲームは完全ベルナビ8回で終了。リプレイ外しの技術介入「真・再劇回避」でうまくJAC IN回避できれば獲得枚数がアップする。左リールの白7狙いの手順になるが、上段に白7ビタ押しできればJAC IN回避に加えてナビ(実質15枚)を獲得できる。

ボーナス後は35Gの引き戻しゾーン「運命の解」に移行。アドベンチャー(ADV)パート(30G)と惨劇(5G)で構成し、ADVパートでは惨劇チャンス中のカケラストックを抽選。惨劇ではADVパートで獲得したカケラと自力獲得したカケラで抽選し、惨劇を回避できれば「運命分岐モード」に再突入する。

本機は市場で稼動実績が高い疑似ボーナスタイプのAT機。どこからでも打てるゲーム性に加え、初当り確率1/249.5〜1/192.7と初当りが軽い。さらにはAT純増7.8枚/Gとボーナス消化も早いため、出玉感・スピード感ともにトップクラスのボーナス性能が大きな特徴となっている。

オンラインプレス発表会では同社技術部 営業開発課の岩崎勉課長が機種説明し、「開発コンセプトは4号機時代のツインボーナスタイプを6号機で再現したもの。4号機のノーマルタイプに匹敵する出玉スピードを味わうことができる」とコメントした。

ホール導入は4月4日から予定。

(遊技通信web)