タイヨーエレックは12月22日、都内豊島区のサミー本社内で「CR逃亡者おりん3」のプレス説明会を開催した。時代劇「逃亡者おりん」とのタイアップ第3弾機で、前2作はサミーブランドでの発表だったが、今作はタイヨーエレックブランドからの登場となった。
シリーズ機は大当り確率1/229.1、ST突入率80%、継続率64%の「ETKB」と、大当り確率1/99.9、ST突入率70%、継続率48%の「デジハネ」バージョンの2機種をラインナップした。いずれも通常時8個保留を採用している。
最大の特徴は特図1と特図2が同時に回転すること。特図1の変動をメイン液晶で、特図2の変動をメイン液晶下部の小窓で表示する。特図2で期待度が高いリーチとなると、特図1の液晶領域に割り込む「割り込み御免」演出に発展。期待度が高いうえに、大当りした場合にはラウンド振り分けが優位な特図2での当選となるため、出玉を左右する演出となっている。
また、原作のダイジェスト映像の視聴に重きを置いた演出モード「ダイジェストモード」を搭載。同モード選択中は液晶の大部分で原作を放映し、その下の小窓で図柄の変動とリーチ演出を行う。ダイジェスト映像は、2012年に放映された「逃亡者おりん2」の全11話から選りすぐった120分間を収録した。
(遊技通信web)