アナザーゴットハーデスに対するATを強制で始動するゴトは、遊技台の左側面から電線を挿入して、筐体パネルの下部のメッキ部に電線のアース側を接続し、光ファイバーのカプラー(コネクタ)内にあるLEDを駆動するICを誤動作させ、光ファイバーで主基板に送られるAT信号をゴト器具で代わりに送信させるものと思われます。
高電圧による信号により、サブ基板のランプが点滅後に消灯するなど不安定な状態です。消灯したランプ等を正常に戻すのに、遊技台中央の左にある「ENTER」キーを押す事で正常化させているようです。
遊技台の傷跡と対策
複数の店舗における、情報から左の赤枠部分に電線を差し込んで、ゴトの信号を送り込みます。赤枠の中に見える緑色の基板が狙いです。また、左に傷が確認できます。
傷の拡大写真
この写真は、上の写真とは別の被害台の傷で、同じ位置に傷があります。この下の緑色の部分が基板で傷の奥に黒いコネクタがあり、根元の最下部にアースがあり、ゴト師が狙ったと思われます。
対策
メーカー対策部品を外して、左下に移動して、サブ基板と液晶基板との間を埋めるように、貼り付けます。この対策によりゴト師は、電線を目的の場所に近づける事ができなくなります。
(遊情ネット)