遊技機関連情報

アナザーゴットハーデスに対するAT直撃ゴト

  • 2016.3.16

アナザーゴットハーデスに対するATを強制で始動するゴトは、遊技台の左側面から電線を挿入して、筐体パネルの下部のメッキ部に電線のアース側を接続し、光ファイバーのカプラー(コネクタ)内にあるLEDを駆動するICを誤動作させ、光ファイバーで主基板に送られるAT信号をゴト器具で代わりに送信させるものと思われます。

被害台に電波センサーが設置されていましたが、発報しなかったことで確認できます。現在のゴト師の使用する道具は、長すぎて台間がサンドの幅ですとゴト行為は、うまくいかないようです。ゴト行為が確実に成功するためには、サンド幅+5センチ位必要と思われます。


ゴト師の行動説明

ゴト師が台に隙間を開けるために、ヘラと千枚通しを同時に入れてこじ開けています。

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隙間開け役の後に実行犯のゴト師と交代して、左手には、針金のような物を遊技台に挿入し、右手で下皿に置かれた、コントローラーを操作して、信号を遊技台に入れます。映像では、筐体からアース線を取り外す動作が確認されました。


 隙間を開けるために付いた遊技台の傷

かなり強引に隙間を開けるため、筐体の左側面に上から15センチ付近に板金がめくれた後が確認できます。個体差がある為、参考程度とお考えください。

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遊技機内の傷跡

遊技台パネル部の右上部のパネルにサブ基板があり、傷は光ファイバーをガードするピンクのカバー周辺に有ります。保護カバー(上写真)を外すと確認できます。カバーが取り付いた状態で、赤枠の部分に傷が確認できます。

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サブ基板の光ファイバーのカバー周辺のカシメ周辺に付いた傷です。

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傷の拡大写真(複数の被害台で同様の傷が確認されました)。正規の状態では、傷は確認されません。


対策

サブ基板全体をカバーをして、ゴトの道具が近くに来ないようにカバーしてください。対象機種は、念のため同一の筐体である、バジリスク絆・バジリスクII・アナザーゴットハーデス・ミリオンゴット(神々の凱旋)になります。

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(遊情ネット)