高尾はこのほど、新たなゲーム性として昨年認められた時短機能の拡充要件を全て搭載したパチンコ機の新台「P貞子3D2〜呪われた12時間〜」をリリースした。
同社初となる「遊タイム」搭載機となっているほか、業界初となる時短が突然発動する機能も装備。さらに、通常大当り後に発動する時短が114回転継続で設計されるなど、主に3種類ある時短機能拡充要件の全てが盛り込まれたタイトルとなっている。スペックは、ミドルスペックのV確ST機で、大当り確率は1/319.6(高確率1/95.9)、時短引き戻しを含むST突入率は約71%、ST継続回数は160回、継続率は約81%だ。
同機の遊タイム「呪いのチャンスシステム覚醒」は、大当り確率の分母をもとに定められた範囲のなかで、もっとも短いゲーム数である800回転で発動する一方、継続回数は定められた範囲で最大となる1214回で設計。この間の大当り期待度は約98%となっている。
さらに、同社が「突サポ」と呼称する、低確率中に突然スタートする時短「呪いのチャンスシステム序章」は、1/282.4の確率で発動。最大21回+残保留4回転の時短が付随する仕組みになっている。これにより通常時の間延び感を解消する役割を果たすほか、ゲーム数は遊タイム発動までの回転数にもカウントされる。
右打ちのRUSHモード「貞子覚醒RUSH」は、ST160回(内部的に時短もしくはST中となっている14回転の「呪われた12時間含む」)継続する。ST中の大当りは100%確変。ラウンド振り分けは、70%で最大出玉となる10R(出玉1,350個)を獲得でき、残りの30%が3R(同405個)となっている。
ホール導入予定日は7月20日から。
(遊技通信web)