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  • 2023.3.13

藤商事は3月3日、都内の同社御茶ノ水スタジオで新機種プレス発表会を開催し、パチンコ新機種「Pゴブリンスレイヤー」、および同社グループのスマスロ第1弾「Lゴブリンスレイヤー」を発表した。

両機とも、若年層を中心に大人気のハイファンタジーの正統コンテンツが初の遊技機化。P機は高継続機の最終形態とうたえるスペック、L機は異次元トリガーを搭載した過去類をみない出玉性能が特徴となっている。全国のホール導入は、「Pゴブリンスレイヤー」が5月8日を予定。「Lゴブリンスレイヤー」は4月17日を予定している。

プレス発表会で挨拶した同社営業本部の中村敏幸本部長は「スマスロの登場で回胴式の市場が活性化されたことをきっかけに業界全体が盛り上がる兆しがある。弊社もさらなる追い風になるべく、今回の投入機種が新しい風となって市場が盛り上がってくれることを期待したい」と挨拶した。

「Pゴブリンスレイヤー」(型式名:PゴブリンスレイヤーJGZ、JFJ製)は、大当り確率1/319の1種2種タイプ。RUSHの継続抽選に漏れても時短70回転の引き戻しチャンスで合算継続率約90%(※1)を実現した新機軸「即撃+(ソクゲキプラス)System」を搭載した。

「即撃+System」は、即撃パートの「ゴブリンスレイRUSH」と時短70回転の「ゴブリンスレイチャンス」で構成。即撃パートでは高継続機の最大のメリットであるテンポ感と大当りの爽快感を発揮し、時短70回転のパートでは高継続機のデメリットであるRUSHをやった感のなさといった虚無感などを払拭する。

RUSH突入率60%で初当り出玉はすべて約1,500個。右打ち中は継続率約90%(※)で大当り出玉の割合は約1,500個が30%。少ない出玉の大当り(約300個)を50%まで抑えたことで高継続機にありがちなネガティブ要素を排除した。

※1:GOBLIN SLAY RUSH継続率約87%+GOBLIN SLAY CHANCE引き戻し率約20%の合算値(特図2の場合)。ただし特図1大当り後に限り約89%となり、この場合はGOBLIN SLAY RUSH継続率約86%+GOBLIN SLAY CHANCE引き戻し率約20%の合算値

同社グループのスマスロ第1弾「Lゴブリンスレイヤー」(型式名:LゴブリンスレイヤーRD、オレンジ製)は、異次元トリガー「ゴブリンスレイヤーRUSH ULTMATE LOOP」を搭載し、過去類をみない出玉性能が特徴となっている。

AT当せんは3種類のCZ経由がメインで、AT「ゴブリンスレイヤーRUSH」は純増2.7枚・1セット100G。AT中はレア役やベル連などの契機でオーブを集め、3つ貯まると継続率の上昇と疑似ボーナスの当せんが行われ、ラスト5Gのバトルに勝利するとAT継続する。なお、疑似ボーナスは20G、消化中はセットストックボーナスの抽せんも行う。

ATを平均3.6回、最大でも8回継続できれば上位AT「ゴブリンスレイヤーRUSH ULTMATE LOOP」に突入し、純増5.0枚・1セット100G・継続率82%とAT性能が大幅に上昇。ゴブリンスレイヤー図柄揃いから1/8で直行するルートも用意した。

さらに、1/8192で突入する期待値2,100枚超の「プレミアム ゴブリンスレイヤーRUSH」も搭載し、設定6で114.9%と最高峰の出玉率を実現した。

(遊技通信web)