ボーダー(東京都千代田区、鶴田忠史代表取締役社長)は、新機種「パチスロなめ猫」(型式名:Sパチスロなめ猫QQ、ネオス製)を発表した。
1980年代初頭に一大ブーム化し、令和の時代になっても昭和リバイバルブームで幅広い年齢層に大人気の「なめ猫」が初のスロット化。「なめ猫」はブーム最盛期の1980年には1,000億円の経済効果ともいわれ、関連グッズの中でも一番人気のあった免許証風ブロマイドは直近で2,000万枚超の売上を記録している。
スペックは純増約2.9枚/Gの擬似ボーナスタイプで、平均獲得枚数はBIG約200枚(ベルナビ50回)、REG約60枚(ベルナビ15回)。初当り確率は破格の1/155ながら、BIGは3連保障で最低でも600枚獲得可能。さらにREGを引いても32G以内のボーナス当選で必ずBIGになる仕様のため、BIGさえ引けば何とかなる「CAT600」仕様になっている。
通常時は、リプ連・レア役でもボーナスチャンス。リールパネル左側の「コスプレSUランプ」は対応役に応じてステップアップし、ランプが「5すてっぷ」まで昇格するとボーナス濃厚。また、リプ3連で「ミケ子チャンス」(7Gのチャンスゾーン)に突入し、成立役に応じて期待度が変化する。
ボーナス中もレア役やリプ連で1G連のチャンス。さらに出玉トリガーも搭載し、BIGの一部で出現する金7揃いで出玉期待値約3,000枚のJACKPOTに突入する。JACKPOTは約93%で1G連が継続し、1G連が終わっても7G連ループに移行する2段階のループシステムになっている。
また演出面ではボーナス楽曲として、あの頃を彷彿とさせる「ツッパリHigh School Rock’n Roll」「学園天国」の2曲を搭載した。
ホール導入は2025年8月から順次予定。
(遊技通信web)