京楽産業.は4月27日、都内千代田区のベルサール秋葉原で「CR必殺仕事人V」のプレス発表会を開催した。
約5年振りの登場となる必殺仕事人シリーズの最新作で、最大の特徴は上部に「出陣&トランペットギミック」を搭載したインパクト抜群の新枠。盤面のメイン液晶に筐体側の2つのサブ液晶を加えた「Feel Vision」、重低音と音圧を効かせた「リアルスピーカー」、上皿部分の「激震剣デバイス」も含めて、遊技者の視野を包み込むように様々な仕掛けが搭載されている。
スペックは大当り確率約1/309.1、確変突入率60%、時短100回転。確変「斬RUSH」はSUPER小当りRUSHとなっており、1回の大当り間で約400個の出玉増加を期待できる。また、出玉のある大当りは全て出玉約1,470個の16Rとなる。
発表会の冒頭では企画部の永谷俊介部長が挨拶。「必殺仕事人シリーズは弊社のラインナップのなかでも大変重要なコンテンツと位置づけており、多くのファンにも長く愛されている機種。その分、開発時には試行錯誤することも多かったが、社員一同知恵を絞り良い機種に仕上がったと自負している」と新機種への自信を示した。
続けて、開発本部 開発情報戦略部 執行役員の堀口知伸氏が開発コンセプトについて説明した。新枠については「新しい考え方の汎用枠」としたうえで、その特長をプレゼンテーション。今作では「出陣&トランペットギミック」となっている上部ユニットと、上皿部分「激震剣デバイス」の下部ユニットは取り外し可能であることを説明し「専用枠に見えるが、今後の機種では各ユニットの組合わせを変更することでリニューアルできる。近年は特に新台による集客向上と入替コストとの兼ね合いは業界全体の課題だが、できるだけホール様の負担を抑えながら新台効果を得るために新しいかたちで枠の汎用性を提案させていただいた」とした。
(遊技通信web)