遊技機関連情報

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  • 2018.12.21

兵庫県を中心に「ミクちゃんアリーナ」や「ミクちゃんガイア」などの屋号で32店舗のホールを運営するタツミコーポレーションは12月6日、自社キャラクターを活用したプライベートブランド(PB)の新機種「パチスロ ミクちゃん」(JPS製)のプレス発表会を神戸市内のホテルで開催した。同機の型式名は「SパチスロミクチャンMPB AA」。6号機初のオリジナルPB機となっている。

同社キャラクターである「ミクちゃん」を題材とした新機種最大の特徴は、全ての当選小役をフォローする打ち方でプレイすると、最低設定でも出玉率が104%に達するという出玉設計にある。その一方、適当な打ち方でプレイしても出玉率が100%になるように設計されており、初心者からヘビーユーザーまで、幅広いプレイヤー層が気楽に遊べる仕様に仕上がっている。

ゲーム性は、ボーナスで出玉を増やすシンプルなノーマルタイプ。ボーナスはランプによって完全告知され、BBでは200枚、RBでは80枚のメダルが獲得可能だ。設定は「3と9」(ミク)の2段階。設定3ではBB確率1/156.41、RB確率1/1260.31というBB偏向型で、設定9ではBBとRBともに当選確率が1/224.44となっている。

プロジェクトリーダーも務めた同社の李煥辰社長は、「店舗ごとの明確な差別化を図ることが難しくなっているなか、プレイヤーに喜んでもらうことを目的とする施策の一環として手がけた。これは我々にとっても大きなチャレンジ」とPB機開発の狙いを語った。

ホール導入は、同社系列店に来年1月7日から順次行われる予定だ。

(遊技通信web)