遊技機関連情報

組合員専用

  • 2024.2.2

スマートパチスロの不審な痕跡が、複数の機種の台で確認されました。

傷はなく、なにか薄く柔らかい小さな物を挟むために付いた痕跡と思われます。何のために挟んだのかは現時点でも不明ですが、設定を打ち替えた台にプロ(ゴト師の関係者?)と思われるお客様が早い時間に遊技を行い、設定を触っていない日は少額のみ遊技を行い退店していました。このこと行動から、設定が漏洩されているのではないかと考えましたが、低設定で放置されている店舗にも来店していることから、情報をもとに行動しているとは考えにくく、不明な物を挟んだのは台の開閉を調べるために挟んだのではないかと考えられます。

スマートパチスロはメダルがなく、遊技機のホッパー周辺にこぼれたメダルを整理することもなく、設定の打ち替えの際にしか台の開閉を行わなくて済みます。設定1で通常営業を行っていた場合、開閉された台は設定を上げだとが想定されるため、台の開閉を調べる目的で、台になんらかのモノ(透明のモノと思われ、通常はゴミとして処理されます)を挟んだのではないかと考えられます。スマートパチスロは、設定1を長期的に継続した後に設定を上げると、放出する可能性が高くなります。遊技機に挟まれたものがいつまでも残っていれば、設定1のまま放置されていることが確認されてしまいます。これまでのパチスロでは、セレクターの掃除やメダル整理などの作業で台を開閉するため、台の開閉確認は無意味でしたから、スマートパチスロに対してのみ有効な行為です。特にスマートパチスロが高設定で多くの出玉を取得できることを考えると、通常のゴト行為より安全で効率的に稼ぐ方法となります。一般のお客様は台の設定打ち替え情報がないため、プロに対して設定打ち替え台が取れてしまい、一般のお客様は設定打ち替え台を打てないこととなります。遊技機に高設定を入れた店舗の営業努力を、無駄にされることになります。

上記の弊害は、一般のお客様が何かを避けるように店舗を移動していることが西日本地方で発生していることと、なんらかの関係があると思われます。特に九州地区では、長期的に危機感がない店舗にゴト師関係者(プロ)が常駐しています。店舗では毎日来店するゴト師関係者(プロ)を常連客と思い、警戒することがないのが通常です。この不正行為は、店舗に常駐することで有効に機能します。

対策
通常は開閉しないスマートパチスロ台を、閉店後に設定作業に関係なく、主力機種だけでも台を開けて台のパネル下部や周辺の掃除を実施してください。台に挟まれたものがあった場合、外す効果があります。スタッフには、台周辺の掃除と告げれば問題ないと思われます。この作業で、プロ(ゴト師関係者)に設定打ち替え台情報を知られない効果が出ます。

(遊情ネット)