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  • 2018.6.29

熊本および宮崎にて「モナコパレス」などの屋号でホールをチェーン展開する岩下兄弟と、東京都内を中心に「プレゴ」などの屋号でホールをチェーン展開するジョイパックレジャーは6月13日、パチスロメーカーのJPSとコラボレーションしたプライベートブランドパチスロ機の発表に伴うプレス説明会を都内台東区で開催した。

この企画は、昨年JPSがホール企業の安田屋と協力して開発したパチスロ機「YASUDA7」に続く、オリジナルプライベートブランドパチスロ機プロジェクト「オリスロ」の第2弾。今回は、先の岩下兄弟とジョイパックレジャーの2社に加え、当日名前は明かされなかったが、もう1社がホール企業としてコラボレーションしたという。

当日発表されたパチスロ機のタイトルは、岩下兄弟が「モナスロ」、ジョイパックレジャーが「あっぱれ!PREGO」、さらに、一般販売用となるJPSブランドの「TOWSER」の3種類。スペックは、ともにボーナスで出玉を増やすシンプルなノーマルタイプとなっており、ランプによって告知されるボーナスでは、BBが312枚、RBが104枚のメダルが獲得可能だ。

なお、3機種とも同一型式なので、出玉設計やリール制御などは共通。パネルデザインやサブ基板が担うサウンドなどの演出面で、各ホール企業がそれぞれオリジナリティを付加した格好だ。

導入台数は、岩下兄弟が系列13店舗に52台導入。6月18日にオープンする。ジョイパックレジャーは、グループ11店舗に55台を導入。7月上旬頃のオープンを計画中だ。一方、一般販売されるJPSの「TOWSER」は、8月5日から順次納品が開始される予定になっている。

(遊技通信web)